県内280校から1162人が出場した「第51回全国中学校水泳競技大会」の県予選が7月21日と22日、横浜国際プールで開催され、男子200m平泳ぎの部に出場した平岩賢人さん(座間中3年)が大会新記録で初優勝を果たした。8月21日から大阪で開催される全国大会に出場する。
大会で定められた標準記録を上回れば、全国大会出場権を得られる同大会。200m平泳ぎ予選では、前半でペースを上げ過ぎてしまい十分な力を発揮できず、友人に大会記録を更新された。「自分がタイムを塗り替えたい」と挑んだ決勝では、ペース配分に注意しながら後半で持ち前の持久力を見せ付け、2分19・01秒でゴール。大会記録2分22・03秒を塗り替えた上、自己ベストも2秒近く更新し、76人中、1位に輝いた。2日目に出場した男子100m平泳ぎでは2位に入賞。昨年に引き続き2度目となる中学校全国大会出場を決めた。
全国大会は8月21日から大阪で行われる。昨年果たせなかった予選通過を目標に上位を目指す。
2歳の時から母親の勧めで水泳を始めた平岩さん。中学校に水泳部がないことから、日頃はアリーナつきみ野スポーツクラブで週6日の練習に励みトレーニングを積んでいる。
平岩さんのほか市内からは、男子400mメドレーリレーで6位を獲得した座間西中学校(三宅翔太さん、猪田裕平さん、若林大樹さん、柳原拓実さん)と、男子100・200m平泳ぎで6位、5位に入賞した猪田さん(西中3年)が全国大会出場を決めている。
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