今年の鈴鹿明神社の例大祭と宵宮祭は、東日本大震災の被災地の復興を祈願して執り行われる。本神輿と子ども神輿の正面に飾り付けられる社名旗も、「復興」を大きく掲げたデザインに仕上がっている。
神社名や紋が描かれる社名旗。例年は「祝 例大祭鈴鹿明神社」などとなっていたが、今年は、同神社の紋の上に「復興」の2文字を描いたものになっている。
社名旗を作成したのは、鈴鹿明神社神輿保存会「入谷睦」の会員で、友禅染の仕事を営んでいる佐波古(さはこ)直明さん。図案の作成から、塗り、縫製までを行った。特別な想いで社名旗を手がけたという佐波古さん。「被災地の復興は、日本全体で考えるべきこと。他人事ではありません」と話す。
復興祈願祭も
7月31日(日)午後7時からの宵宮祭に合わせて、復興祈願祭が行われる。また、境内には義援金を募る募金箱も設置される。
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