今井・河田ペア ダンス甲子園で２位 24時間テレビに出場
母親手作りの衣装で、演技を披露した
座間市と相模原市を中心に活動する一輪車クラブ「ユニサイクル・スマイル」（清水友夏里代表）の、今井勇太郎さん（藤沢翔陵高校２年生）と河田夏帆さん（大和西高校１年生）が８月20日から21日に放送された、日本テレビ系列24時間テレビの「高校生ダンス甲子園」に出場し、２位に輝いた。
「高校生ダンス甲子園」は、全国の高校生が２人以上のチームで1分半程のオリジナルの演技を競い合う大会。本選ではテレビ視聴者の電話投票によって優勝が決定する。
２人は７月18日に行われた３００組を超えるオーディションに合格。さらに16組が参加した予選会を通過して、本番の出場権を得た。21日に武道館で行われた本選は６組が出場。同ペアは「ヴィクトリー」の曲に合わせ、フラメンコをイメージしたという演技を披露し、会場をわかせた。
今井さんは「大勢の人の中で演技をして緊張もしたけれど、とても楽しかった。歓声も聞こえ、一輪車の楽しさを伝えられたと思う」と話した。また、河田さんは「２人でひとつの一輪車に乗る技が成功して良かった」と当日を振り返った。
オーディションの前日には、東京・代々木で行われた「２０１１さわやか全日本一輪車競技大会」に出場し、ペア部門で３位に入賞した２人。「ダンス甲子園の練習時間があまりなかった」と話すが、河田さんは「勇太郎君は本番にも強い」と安心して演技に挑んだという。
ペアを組んで７年目。週に５日の練習をこなし、現在は11月に行われる大会に向けて練習に励んでいる。
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