座間大鷲(おおとり)神社で「酉の市」 11/2に神事や出店も
座間小学校西側にある「座間大鷲(おおとり)神社」の例祭「酉の市」が、一の酉の11月2日(水)、二の酉の14日(月)、三の酉の26日(土)に行われる。 座間の初冬を飾る風物詩として、五穀豊穣や家内安全、商売繁盛を願い毎年開催され、市内では唯一酉の市を開く神社。2日には、座間神社の宮司による神事も行われるほか、飾り熊手の出店もある。
同神社は昭和25年に、川崎市川崎区にある稲毛神社境内の大鷲神社から勧請(かんじょう)したもの。稲毛神社は県下で最も大きな酉の市が開かれていたことや、当時の同神社の宮司が座間市に縁があったことで、市内に大鷲神社が祀られることとなった。当初は河原宿にある福徳稲荷神社に祀られていたが、昭和31年に現在の場所に移り、地域住民によって守られてきた。
同神社総代長の片野光章さんは「祭りのともしびが消えないように、若い方にもぜひ、地域の絆を深めるためにも参加してほしい」と話す。
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