鈴鹿明神社神輿(みこし)保存会「入谷睦」(芥川薫会長)のメンバーらが11月12日、福島県須賀川市で行われた伝統行事「松明(たいまつ)あかし」に参加。須賀川市民と一緒に神輿を担ぎ、復興への想いを共有した。
座間と都市間交流のある須賀川に、元気と活力を届けることが目的。市街で行われるパレードに合わせ、神輿を担いだ。
渡御が始まった時の担ぎ手は、同保存会のメンバーと須賀川の消防団員など100人ほどだったが、盛り上がるにつれ、一般市民も多数参加。40分で、約200人が担いだ。沿道には、両手を合わせて涙を流す人の姿もみられ、芥川会長は「短い時間でしたが、座間市民と須賀川市民の気持ちがひとつになった。今後も支援活動を続けていきたい」と話していた。
この日は、鈴鹿明神社の例大祭で集まった義援金が、熊切義和総代長から橋本克也須賀川市長へ手渡された。また、10月のひまわりフェスタで書かれた応援メッセージボードも届けられた。
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