商工会の役割や座間市の魅力をPRしようと、座間市商工会のサービス業部会(上田勝部会長)が、オリジナルの「商工会音頭」の創作を進めている。詞、曲、振り付けの大部分は既に完成しており、同部会では12月4日(日)に相模川河川敷で開かれる「ひまわり市」で市民に初披露する予定だ。
創作が始まったのは2年ほど前。上田部会長が、座間の商工業を盛り上げる方法を模索していたなか、思い付いたのが商工会音頭だ。「商工会は経済を引っ張る存在。つまり、音頭取りです」と上田部会長は発想の原点を振り返る。
商工会音頭は4番構成で、作詞・作曲は主に上田部会長が担当。祭りを連想させる、リズミカルで元気なメロディが特徴だ。歌詞には「三川流れる街よ」「神社お寺に囲まれて」「鳥がさえずる谷戸山よ」など座間の魅力が盛り込まれている。各番の最後は「夢のお手伝い」で締めくくられており、商工会が商業主の事業をサポートする存在であることもPRしている。振り付けは、同部会員で舞踊に詳しい粟竹好子さんと二本柳キミエさんが手がけた。歌い手は、現在は未定。
音頭を披露するひまわり市は、座架依橋の上流にある河川敷で行われる。時間は午前9時から正午まで。
同部会では今後、イベントなどで商工会音頭を普及する意向。また、音楽サークルに演奏してもらえるよう働きかけていくという。
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