健康なまちづくりネットワーク会議を主催する「市健康文化都市大学実行委員会」の会長 渡邊 隆弘さん 入谷在住 76歳
”コツコツ”が健康の秘訣
○…1年半かけて準備した「全国健康なまちづくりネットワーク会議inざま」が2月18日にハーモニーホール座間で開かれる。宮崎や千葉など全国各地で行われてきたイベント。座間での初開催が決まってから、「何に取り組めばよいのかわからない」という状況のなか、30人の委員でプログラムを練り上げた。ポイントは来場者が見るだけでなく、参加、体験できること。団体の活動発表に加え、ご当地体操を実演し、参加者がチャレンジできるようにした。また、市演奏家連盟や座間高校創作舞踊部による演技も。多彩な内容に「自信を持ってオススメできる」と胸を張る。
○…定年退職後、病気をわずらい「健康であることが一番の幸せ」と想うように。今では、「健康文化都市大学」や「健康なまちづくり推進委員会」のメンバーとして、熱心に活動に取り組む。自身の健康のためには「基本が大事」と、朝・昼・晩と3食をしっかり食べて、早寝早起きをする。また、ちょっとした移動は、車を使わずに歩く。自宅から市役所は、お馴染みのコースだ。「頑張りすぎても長続きしない。コツコツ続けるのが秘訣」と笑う。
○…家でじっとしていることが苦手。退職後は、「3食昼寝の生活」をイメージしていたが、3日も家でゆっくりしていると退屈してしまった。そんな中、場所も知らなかった公民館に出かけ、たまたま「男の料理教室」のチラシを見かけて、参加することに。料理の腕前は上達し、得意な餃子は周囲から「美味い」と言われるほど。奥さんからの評判も上々だ。かくし味については、「秘密です」と笑いながらはぐらかす。
○…おしゃべりが好きで、会議では時にギャグを言って、場の雰囲気を和ませる。会長という立場で挨拶をすることもあるが、カンペは見ない。話をする時は、参加者の目を見ながらまっすぐと。「そうしないと、伝わらない気がしてね」と語った。
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