議会改革に取り組む座間市議会(小野たづ子議長)は、「市民と市議会との意見交換会」を4月21日(土)にサニープレイス座間で開催する。改革に向けて市民の意見を把握するためのもので、同市議会では初の試みとなる。
議会改革特別委員会の中沢邦雄委員長によると、意見交換会は市民の声を聞くとともに、議会と市民の距離を縮めるねらいもある。「支援者や後援者など議会に関心の高い人もいますが、市民全体で見ると実像を知らない人も多い」と中沢委員長は話す。
交換会のテーマは「市民に開かれた市議会をめざして 議会改革について考える」。当日は、議会改革の取り組みを紹介したあとに、市民と議員が意見を交わす。時間は午後2時から4時まで。申込みは不要で、誰でも参加可能。手話通訳も行われる。保育(100円)もあり、受付は4月2日(月)から5日(木)まで。
改革の流れ
同市議会は、開かれた議会を目指して改革を進めてきた。2010年には、議会運営委員会の中に任意の組織となる「議会改革調査検討会」を創設。昨年2月から3月にかけては議会についての市民アンケート調査を行った。さらに昨年末、議員7人で構成する同委員会を立ち上げ、本格的な体制を整えた。
中沢委員長は「意見交換会で上がった声を、改革に活かします。ぜひご来場下さい」と呼びかけている。保育の申込みは議会事務局【電話】046・252・8872。
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