2011年から4カ年で再生計画が進められている、相模が丘の桜並木「相模が丘仲よし小道」の、第1期工事がきょう3月30日に終了した。31日(土)の午前8時からは、遠藤三紀夫市長らを招いたオープニングセレモニーが開かれる。
相模が丘仲よし小道は、県道50号(座間街道)から県道51号(行幸道路)を通る南北1・6Kmほどの緑道。もともとは畑のかんがい用水路があった土地で、約50年前に地域住民によって桜が植えられた。しかし近年、古くなった桜の倒木の可能性が指摘され、地元有志による『新生さくら道』の会」(坂本文彦会長)と市が協力し整備を進めている。工事は、2011年から2014年まで行われる予定。緑道の両側に64品種、220本ほどの桜が植えられる。また、桜以外の植物も含めると約3万本が植栽される。
第1期工事の区間は、座間街道から市民花壇までの約360m。計画によると、早咲きの桜など23品種、約50本のほか、ヒイラギモクセイなどの生垣と花木が約1050本、アジサイなどの低花木が約1460本、タマリュウやハナニラといった地被類が約3150株植えられた。
セレモニーは、緑道の南端(座間街道近く)で開催される。坂本会長、遠藤市長、相模が丘地区自治会連合会の渡辺了会長らによるテープカット終了後、”歩き始め”を行う。坂本会長は「先代の方々が植えた桜は、相模が丘の文化の中心となっています。近隣住民の方は、生まれ変わった姿をぜひ見て下さい」と来場を呼びかけている。
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