地域の防犯に取り組む「座間SC相模が丘防犯パトロール隊」(山下正善会長)の2012年度総会が4月22日、第4自治会集会所で開かれた。同年度の活動計画案や役員の選任などが審議され、全て可決された。
同隊は、定年退職を迎えた地域住民が地元に貢献しようと結成された。2010年から本格的に活動しており、現在は70代を中心に28人が在籍。夜間パトロール、学童通学時の見守りなどをしている。
可決された2012年度の計画案には昨年の事業に加え、隊員の自主的な健康管理の推進などが盛り込まれた。会長をはじめとする役員は、全て留任。山下会長は「活動も3年目になり、少しずつ体制も整ってきている」と手ごたえを話していた。
この日は、同隊が神奈川県警察の本部長褒賞を受賞したことに伴い、座間警察署の辻義則課長から山下会長へ、記念の楯が贈られた。
褒賞は、安全な街づくりに貢献した人や団体に贈られる。今年1月に受賞者が決まり、座間からは市民2人と同隊が選ばれていた。
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