地域住民に伝統文化に親しんでもらおうと、座間市謡曲連盟(工藤恒子会長)による「能」の体験会が、7月29日(日)から8月21日(火)まで開かれる。同連盟は現在、参加者を募集している。
文化庁が進める「文化遺産を活かした観光振興・地域活性化事業」に選ばれている体験会。第1回は2010年に小・中学生を対象に開かれ、約20人が参加した。今年は、親子で楽しんでもらおうと大人も対象となる。
当日は、同連盟の顧問で、観世流能楽師の清水寛二さんらを講師に招く。全6回の日程で、「猩々(しょうじょう)」や「高砂」の仕舞(しまい)、「土蜘蛛」や「羽衣」の謡(うた)に挑戦する。また、8月24日(金)にはハーモニーホール座間で発表会を開く。
クラスは、子どもの部(小学生と中学生)、高校生と一般の2クラスに分かれている。子どもの部の日程は7月29日・31日、8月2日・3日・20日・21日で、午前9時30分から。高校生と一般は7月30日、8月3日・13日・17日・20日・21日で、午後6時30分から。いずれも2時間ほどで、場所はサニープレイス座間など。定員は各クラス20人(先着)。参加無料。
希望者は7月10日(火)までに、工藤会長【電話】・【FAX】046・251・4060/【携帯電話】090・7422・1732。
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