災害を生き抜く知識を学び実践する「防災・減災活動体験講座」が6月23日に旭小学校で開かれ、受講者やスタッフ、支援者など100人近い参加があった。
同講座は、ざま災害ボランティアネットワーク(田中順尚代表)の主催。市民団体と座間市が協力して社会課題の解決に取り組む「市相互提案型協働事業」に選ばれている。5月には座学を中心とした講座を実施。今回の講座は体験を通じ、座学で得た知識を、実技として活かそうという狙い。
この日、参加者は心肺蘇生法やバケツリレーに挑戦したほか、炊飯袋の使い方も学んだ。炊飯袋は、米を詰めた袋を茹でるだけで、ご飯が食べられるもの。参加者からは「このような物があるとは知らなかった。美味しいです」という声があがっていた。スタッフは「災害対応の技を学ぶことが、地域の減災力につながる」と話していた。
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