マウンテンバイク片山梨絵選手(入谷) 五輪での活躍誓う 遠藤市長を表敬訪問
ロンドンオリンピックのマウンテンバイク競技に日本代表として出場する、入谷在住の片山梨絵選手(32歳/SPECIALIZED(スペシャライズド)所属)が7月13日、遠藤三紀夫市長を表敬訪問し、北京に続いて2度目となるオリンピックでの活躍を誓った。
マウンテンバイクは、山道を走りタイムを競う競技。日本は当初出場枠がなかったものの、出場国のキャンセルによって、6月末に参加枠を獲得。日本代表派遣選手選考会で優勝していた片山選手が、土壇場でロンドンへの切符をつかんだ。
片山選手は表敬訪問で、「座間市民に応援してもらえると嬉しいです」と話すとともに、「マウンテンバイクの素晴らしさを知るきっかけになれば」と期待していた。遠藤市長は、「悔いのない競技をして下さい。健闘を祈っています」と激励した。終盤にはサプライズとして、座間のマスコットキャラクター「ざまりん」が登場し、片山さんにエールを送った。
座間を拠点にトレーニング
片山選手は、大阪府の生まれ。大学卒業後に神奈川に移り住み、1年半ほど前から市内で暮らしている。現在は、座間や都内の施設を拠点にトレーニングしており、谷戸山公園の周辺などを自転車で走ることもあるという。
レース出場歴は、全日本選手権、アジアや世界大会など豊富。全日本選手権は、2004年から9連覇を果たしている。2008年の北京に続いて2度目となるオリンピックは、他の大会よりも、スタッフなど仲間との一体感が強くなるという。「とにかく無我夢中で走り、ベストパフォーマンスを見せたい」と力強く抱負を語った。
競技は、日本時間の8月11日(土)の午後8時30分から行われる予定。
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