親子で手話を体験 避難訓練やゲームで学ぶ
「はじめての手話講座」が7月21日、22日、24日に北地区文化センターで行われ、小学生や中学生など26人が参加した。
同講座は今年で4回目。手話サークル星の会と市聴覚障害者協会を講師に迎え、自己紹介や初心者に向けた手話を学んだ。
聴覚障がい者から、生活の中で大変なことや学校生活など身近な話しを聞いたほか、参加者全員でイス取りゲームなどを通して交流を深めた。
講座では、避難訓練も行われ、耳の聞こえない人を誘導する方法などを体験した。参加者は「耳の聞こえない人を支えてあげられるのは周りの人だと思うので、コミュニケーションを深めていきたい」と体験を振り返った。
同講座に毎回参加している松本美帆さんと拓夢くん(8歳)と唯都くん(4歳)の親子は、他の手話講座にも参加しているという。美帆さんは「子どもに手話というコミュニケーションの手段があることを知って、覚えてほしい」と話していた。
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