種から希望の芽を 福島へ350kgを贈呈
市内の畑で収穫したひまわりの種を、福島県の「JDF被災地障がい者支援センターふくしま」と被災地交流サロン「しんせい」へ送る贈呈式が9月18日、座間市役所前広場で行われた。
式には、同センターの白石清春代表と、しんせいの富永美保さん、ボランティアの梅内林太郎さん、市内からは種の採取に関わった20人が出席。「福島県障がい者就労支援『ひまわりの種』送付協力実行委員会」の星野勝司実行委員長から、種が手渡された。送られた種は、9月8日に市民約300人によって採取されたもの。約350kgにのぼり、米袋26袋になった。
星野委員長は「一生懸命採取しました。役に立てるとうれしい」と期待を寄せた。白石代表は「こんなにたくさんの種を、ありがとうございます」と話していた。種は、東日本大震災の影響で農作業の職を失っている障がい者へ届けられ、「ひまわり油」などの材料として活用される。
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