地域の父親が交流を深める「ひばり小おやじの会」(加藤修一会長)が10月20日、26冊の本を「おやじ文庫」として、ひばりが丘小学校(八木正純校長)に寄贈した。子どもに本に親しんでもらおうと、昨年に続いて2度目となる。
2002年に設立された同会には、子どもがひばり小学校に通う父親やOBなど29人が在籍している。主な活動は学校主催の行事のサポート、地域パトロール、近隣のおやじの会との交流など。おやじ文庫は昨年、スポーツやアウトドア関連で15冊を寄贈した。これらは、図書室の「おやじ文庫コーナー」に配架されている。
今回寄贈した本のジャンルは、最近のニュースを取り入れた「ロンドンオリンピック全記録」や「いじめ」、街の歴史を知ってもらうための「座間の大凧物語」などさまざま。また、メディアで話題の絵本「地獄・・じごく」も贈った。
20日は寄贈式が行われ、加藤会長から八木校長へ本が手渡された。加藤会長は「子どもたちに、おやじ文庫を通じて好きなものをみつけたり、関心のあることを調べて欲しい」と期待を寄せた。八木校長は「寄贈してくれてありがとうございます。大切に読んでいきます」と話した。
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