座間警察署(陶山(すやま)和美署長)の「年頭通常点検」が1月8日に同署で行われた。署員は、陶山署長の前で装備品を確認するとともに、逮捕術を披露し、1年の治安維持を誓った。
点検した装備品は拳銃や手帳、警棒、警笛など。逮捕術の特別点検では、署員が勇ましい掛け声とともに前突きやけりなどを行った。陶山署長は「点検を行い、身の引き締まる思い。あらゆる公務を通じて、『市民のための警察』を体現して欲しい」と呼びかけた。
来賓として出席した遠藤三紀夫市長は「士気高く、節度ある凛とした点検でした。大変心強く思います」と話した。山本俊昭県議会議員は「市民の安全と安心のため、皆様の活動が必要不可欠です」と強調した。
年頭通常点検は、新春恒例の「武道始式」とは別に同署が独自に実施しているもの。2011年から始まり、昨年からは逮捕術が点検項目に追加された。このような行事は県内の警察署でも珍しいという。
座間版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|