2月10日に「第67回市町村対抗かながわ駅伝競走大会」が開かれ、横浜市が優勝した。若手中心のメンバーで挑戦した座間市(赤羽孝秀監督)は2時間46分3秒で、過去最高となる8位に入った。
秦野市中央運動公園から県立相模湖公園まで7区間51・5Kmを、たすきでつなぐ大会。今年は、各市町の代表選手で構成される30チームが出場した。
主将の松吉洸紀選手(19歳/神奈川大)をはじめ、19歳以下の選手が走った座間市。「若い力で10位以内」を目標に大会に臨んだ。
1区と2区で山本裕二選手(座間西中/15歳)と三田眞司選手(光明相模原高/17歳)が安定した走りをみせると、3区の野村雄一選手(帝京大/19歳)が区間5位の力走で順位を9位に押し上げる。続く河出佑実子選手(荏田高/16歳)も区間6位。そして、飯田勇希選手(横浜隼人高/18歳)と松吉選手が実力を発揮し、7位でアンカーの武藤聖人選手(多摩高/18歳)へ。最終区は座間、藤沢、秦野の三つ巴となったが、武藤選手が秦野をわずか7秒差でふりきり、過去最高の8位を成し遂げた。
チームをまとめた赤羽監督は「終始狙い通りのレース展開でした。選手が持っている力を全て出し切ってくれた結果です」と選手の健闘をたたえた。
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