性別にとらわれず誰もが生きやすい「男女共同参画社会」への理解を深めてもらおうと、座間市と座間市男女共同参画推進委員会(山本美奈子委員長)が3月15日に情報紙「あくしゅ」を発行した。
「あくしゅ」は、一般市民や有識者など15人で構成する同委員会が企画・編集する情報紙。4万7千部が、新聞折り込みやポスティングで市内世帯に届けられている。また、市役所や公民館など公共施設にも配架されている。
2002年から毎年1回発行されており、今年はA4サイズの4ページ構成。山本委員長は編集のポイントについて「男女共同参画の原点に立ち返った内容になっています」と話す。
1ページ目は、男女共同参画についての基本的な考えを取り上げた。2ページから4ページでは、市が2011年に策定した「第2次ざま男女共同参画プラン」を紹介。「異性に対する暴力の根絶と人権の尊重」などの重点目標を説明している。
見やすくインパクトある紙面作りにもこだわったという。「文章だけでは読みにくい」と、写真を大きく使うようにした。
山本委員長は「多くの市民に読んで欲しい。そして、紙面や委員会に対する要望や意見があればぜひ教えて下さい」と呼びかけている。
バックナンバーは、市ホームページ内の「人権・男女共同参画」で見ることができる。最新号も公開する予定。問い合わせは市広報広聴人権課【電話】046・252・8087。
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