台風並みに発達した低気圧の影響で、4月6日から7日にかけて県内各地で記録的な大雨が観測された。座間市では、床上浸水など40件以上の被害が出た。
市内では、6日の午後10時30分頃から11時頃にかけて、大雨と洪水警報が発令された。最も雨が降った時間帯は6日午後11時で、1時間あたりの雨量が61㎜。ここ4年の最大雨量だった2010年12月3日(65・5㎜)に近い数字となった。
被害状況は、ひばりが丘、相武台、栗原で計3件の床上浸水があった。冠水した道路は市内19カ所に及んだ。土砂災害では、がけ崩れなどは報告されていないものの、畑の土止めが崩れるなど7件の被害が出た。車両浸水は3件。
この大雨によって各地のイベントにも影響が出た。6日に予定していた「かにが沢公園さくら祭り」は中止に。さがみ野さくら祭りも、6日午後のステージイベントを一部中止した。相模が丘さくら祭りは、会場内の看板を補強するなどして対応し、予定通り開催した。
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