座間市でパークゴルフとターゲットバードゴルフのプレイ環境を充実させようと、「市ニュースポーツ普及推進協議会」が、4月から相模川沿いの「水と緑の風広場」でコースを作っている。来年4月のオープンを目指しており、6月24日には初の試し打ちを行った。
今年4月に結成された同協議会。座間パークゴルフ同好会(伊関直光会長)、座間市ターゲットバードゴルフ協会(市川勇作会長)、河川敷で植栽活動を進める「花を咲かそうボランティアの会」(野島誠一郎会長)、この3団体のメンバーで構成される。協議会の会長は、市川会長が務める。
同好会によると、市内にはパークゴルフ場がないため、会員は四ツ谷の広場で活動している。大会の時は、開成町のパークゴルフ場などを利用しているという。
ターゲットバードゴルフは芹沢公園内にコースがあり、会員らはそこでプレイしている。しかし、会員数が増加しており、より多くの人が参加できるよう新コースが必要とされていた。
こうした背景があり、今年2月、広場を管理する座間市にコースの計画を持ちかけて、整備がスタート。4月からホールの設定、草刈り、グリーン作りなどを行ってきた。同協議会と市は今後、コースの維持・管理に関する協定を結ぶ予定だという。
「楽しく健康維持」
パークゴルフとターゲットバードゴルフで併用できるコース。9ホールで構成され、最長となる3番ホール(79m)にはグリーンもある。コース周辺には、花も植える計画。24日に試し打ちをしたメンバーは「地面に変化があって、ボールの動きを読むのが難しい。でも、それが楽しい」とうれしそうに話した。
同協議会では今年10月にプレオープンさせ、来年4月に正式にスタートさせる考え。市川会長は「みんなが楽しく、健康づくりできるコースを作りたい」と話していた。問い合わせは市川会長【電話】046・255・1875。
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