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座間版 公開:2013年6月28日 エリアトップへ

ひまわり豚で地域活性化へ 市や民間事業者などが連携

社会

公開:2013年6月28日

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 2012年度補正予算で国が実施する「地域経済循環創造事業」の第2次交付予定団体が、6月7日に発表され、座間市の「ひまわり豚創出プロジェクト」が選ばれた。ひまわりの種を混ぜた飼料で豚を育て、「ひまわり豚」としてブランド化し、活性化を図る。

 この交付金は、地域資源を活用した事業を推進し、経済循環を生み出そうと国が実施するもの。民間事業者と地域金融機関が連携した事業を、調整・支援する地方公共団体に交付される。計画の策定や販路確保など事業化段階で必要な経費について、1事業5千万円までが助成される。

 交付予定団体は、3月下旬に発表された第1次が18事業、今回が49事業、合わせて67事業になる。総額は、21・8億円にのぼる。

座間の特産品創出目指す

 「ひまわり豚創出プロジェクト」は、「(株)高座豚手造りハム」(本店/綾瀬市)が事業主体、「さがみ農業協同組合」が金融機関となる。さらに松蔭大学(厚木市)がブランド戦略やマーケティングを担う。市は、地域コーディネート、事業検証を行う。国からの交付予定額は4千万円となっている。また、見込まれている融資喚起額は4千万円。

 事業は、ひまわりの種を使った飼料で養豚することから始まる。ひまわり豚は、高座豚手造りハムで加工・商品開発され、新設予定のアンテナショップで販売される。また、市内の小売店や飲食店にも素材が供給され、商品やメニューとして提供される仕組み。

 市では、2014年春以降の商品流通を目指しており、「座間市の特産品として育って欲しい」と期待している。
 

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