8月9日と10日に横浜国際プールで開かれた「関東中学校水泳競技大会」の50m自由形に、座間市立西中学校3年の若林大樹さんが出場した。予選と決勝で大会記録を2度更新し、優勝を果たした。
同部門には約60人が参加。若林さんは7月の県予選で、全国出場を僅差で逃しており、関東の記録更新と優勝を目指していた。
「最初から全力を出していく」と、予選から更新を狙った。応援に駆けつけた家族や競技仲間からの声援を受けると、自己ベストを0・1秒、大会記録(25秒35)を0・07秒更新する25秒28を予選で達成。この結果に「安心した」部分もあったが、すぐに気持ちを切り替えた。続く決勝では、さらにタイムを縮めて25秒26。大会前の目標を実現させた。
4月から、所属する協栄スイミングクラブの強化コースに入り、泳法改善に取り組んできた。練習の成果が関東で花開いた。「声援もあり、大会を楽しめました」と喜びをかみしめる。今後の目標は、来年3月のクラブ全国大会。「夏に全国に出た選手たちを追い越したい」と意気込んでいる。
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