座間署が落書き消し 治安維持に一役
地域貢献の一環として美化活動に取り組む座間警察署(陶山和美署長)が8月17日、厚木土木事務所東部センター(沼田力(つよし)所長)の協力のもと、主要地方道町田厚木線のトンネルの落書き消しを行った。
同署は「国民のための警察」を掲げ、昨年から地域美化を推進している。今回で4回目。
清掃場所は、キャンプ座間の下を通るトンネル(=相模原隧道=)。「落書きが目立ち、以前から気になっていた。住民に不安感を与え、治安悪化につながる可能性もある」と陶山署長は経緯を話す。
当日は30人が参加。同センターから提供された溶剤を使って、落書きを消した。陶山署長は「私たちは奉仕者。貢献できてうれしい」と喜んだ。沼田所長は「警察の方々に美化活動をしていただくことで、犯罪抑止にもつながる。ありがたいことです」と話した。
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