地域に生きる花鳥を記録 栗原フォトクラブが写真展
市内を拠点に活動する「栗原フォトクラブ」が2回目となる写真展を9月3日(火)から8日(日)まで、ハーモニーホール座間で開催する。写真展では、地域に生息する野鳥の子育てや、草花を切り取った作品などが並ぶ。
2011年、市内栗原にある遊水地に野鳥を撮影しに来ていた住民らが意気投合し、同クラブを設立したのが始まり。日ごろの成果を発表する写真展の開催や同じ趣味を持つ者同士の情報交換を目的に、定期的に活動を続けてきた。
当時16人だった会員も、今では28人まで増えた。会員の多くは遊水地で誕生するカワセミなどの野鳥の子育ての様子を毎年撮影し続けている。
「今年は何羽生まれたね、餌を自分でとれるようになったね、と会員同士で話しながら、いつも静かに見守ってきた」と話すのは、同会の中田周二さん。遊水地で長年鳥の子育てを撮り続けてきたベテランだ。中には10年以上にわたり遊水地の野鳥を観察してきた会員も多いという。
展示の時間は午前10時から午後5時。初日は午後1時から、最終日は午後3時までの開催となる。
問い合わせは中田さん【メール】johdan1@mvh.biglobe.ne.jpまで。
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