南栗原在住の峰尾昌子さんの俳句がこのほど、座間市と今年11月に国内友好都市となる福島県須賀川市の俳句大会で入選した。座間市民で入選したのは峰尾さん1人。
須賀川は、松尾芭蕉が奥の細道の旅で逗留した場所で、古くから俳句が盛んな街。観光地や小学校には俳句ポストが設けられており、優秀な作品を選ぶ大会が毎年開かれてる。今回は一般の部に801句、子どもの部に2543句の投句があり、専門家の審査によって、それぞれ14句と26句が入選した。
座間市歌人会に所属し、主に短歌を嗜むという峰尾さん。入選作品「二百年 世を見て咲ける ぼたんかな」は、今年5月に須賀川牡丹園を訪れた時に、樹齢200年の牡丹を見て感じたことを詠んだもの。入選結果を知った時には驚いたと言い、友好都市締結という記念の年に選ばれたことについては「嬉しいです」と喜んだ。
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