小・中学生の力作141点が集まった「市青少年創意くふう展覧会」の表彰式が10月13日にサニープレイス座間で開かれた。野本真歩さん(入谷小5年)が、母親のために作った「ピタット・クリップ・チューリップ」が市長賞に輝いた。
今年で38回目のコンテスト。小中学校の教諭など11人による審査が行われ、優秀作品が決まる。
ピタット・クリップ・チューリップは、仕事中の母親が、瓶に入ったクリップを取りにくそうにしている姿に着想を得た作品。チューリップの花びらを模った粘土に、磁石が埋め込まれており、クリップをしっかり保管できる。底にも磁石があり、花が倒れた時もクリップが散乱することがない。大きさは高さ約15cm、幅およそ10cm。市長賞について野本さんは「お母さんのために作った作品が選ばれて、すごいうれしいです」と喜んでいた。
同展の入選者と作品は以下の通り※敬称略
▽市長賞/野本真歩・ピタット・クリップ・チューリップ▽議長賞/高橋凛・発電も出来る万能充電機▽教育長賞/岡田美咲・エコタワシ洗剤機▽商工会長賞/原田嵩務・空飛ぶペーパーロケット▽工業会長賞/畠山紘輝・ダッシュビートル▽企業賞(日産自動車(株)座間事業所)/棚田尚希・ホワイトミラーボックス▽佳良賞/小住駿太・バウンドボール/関勇哉・乾電池分別器/小坂健人・ホバークラフト/ハフラ クリスチャン 龍・ブリソルボット/石塚貴士・だれでもとれる小物入れ
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