座間市議会(沖本浩二議長)が、市民に議会についての認識をより深めてもらおうと、11月10日(日)に報告会をハーモニーホール座間で開催する。報告会は議会改革の一環として行われるもので、2012年4月に続いて2度目。昨年9月の改選後としては初。
報告会のテーマは「市議会は何をするところなの?」。二元代表制における市議会の役割、仕組み、活動、議員の待遇、議会改革の流れなどを議員自らが説明する。また、議員報酬などの全国平均や県内自治体のデータなども合わせて紹介する予定。
これらを報告した後に、その内容について市民との意見交換を行う。沖本議長は「市議会の現状を正確に、市民の方に知って欲しい」と報告会の目的を説明している。
報告会には、同日に福島県須賀川市で行われる国内友好都市締結式に出席する沖本議長をのぞき、22人の議員全員が出席する予定。会場はハーモニーホールの2階大会議室。時間は午後2時から4時までとなっている(1時30分に開場)。申し込みは不要。
沖本議長は「市議会にもっと関心を持ってもらえれば。ぜひご来場下さい」と呼びかけている。
問い合わせは市議会事務局【電話】046・252・8872へ。
改革の一環として開催
議会改革を進める市議会。2008年と2012年に議員定数を、2人と1人削減した(現在の定数は23人)。2011年には、市内およそ1万世帯を対象にアンケート調査を実施したほか、昨年4月には意見交換会を初開催。約50人が参加した。
現在は、7人の議員で構成される「議会改革特別委員会」(京免康彦委員長)を中心に改革を進めている。各会派から出た改革案について検討している段階だという。
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