座間市議会(沖本浩二議長)の第4回定例会が、11月28日から始まった。今議会では、今年度の一般会計補正予算案など19議案が上程されている。
一般会計の補正予算案では、歳出・歳入ともに3億696万7千円を計上しており、予算総額が368億2532万7千円になる見通し。
歳出では、生活介護等事業費として7507万5千円、相武台前駅南口近くの市道5号線の工事で4755万7千円が、それぞれ計上されている。また、財政調整基金の積み立てとして、3億6334万7千円が盛り込まれている。
歳入では、国庫と県からの支出金でそれぞれ、4793万7千円、5497万2千円が盛り込まれている。前年度の繰越金は2億2560万2千円。
1965年から続く市母子等福祉手当を廃止する条例も上程されている。この手当は、父母の離婚や死亡などによって、父や母、または親に代わり児童を養育している人に支給される。所得制限があるが、子ども1人の場合は年額1万2千円が支給され、2人以降は年額7千円が加算される。制度開始から48年が経ち、児童扶養手当の対象拡大や医療助成事業費の開始など支援制度が整備されてきた事を受け廃止されるという。
市議会議員による一般質問は、12月5日(木)、6日(金)、9日(月)に行われる。午前9時から開始。受付すれば誰でも傍聴できるほか、質問の様子はインターネットでも放送される。ネット中継は「座間市議会」を検索。
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