年末に向けて増加するコンビニエンスストア強盗に備えようと11月22日、座間警察署(陶山(すやま)和美署長)と座間コンビニエンスストア等防犯連絡協議会(高橋恵一会長)が模擬強盗訓練を行い、意識を高めた。
実施場所は、サンクス座間郵便局前店(相模が丘)。訓練の様子を見ようと、同協議会に所属する店のスタッフなどが多く詰めかけた。
訓練は、強盗にふんした署員が刃物で店員を脅して、現金を奪い逃走するという設定のもと実施。通報した店員は、犯人の体型や服装、凶器の有無、逃走経路などを伝えた。高橋会長は「いつ発生しても対応できるよう緊張感を持っていなければ」と気を引き締めていた。署員は「まずは身の安全を守ることが第一。現金をレジにためないよう、小まめに金庫に入れてください」と呼びかけていた。
同署によると、県内では今年に入り未遂含めて33件のコンビニ強盗が発生。同署管内では10月17日深夜に、栗原中央の店舗で発生した。男3人が被疑者として既に逮捕されている。
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