40歳以下の若手経営者などで構成される「座間青年会議所」(=座間JC/鈴野隆大理事長)が11月25日に市役所を訪れ、座間の街づくりに関する提言をまとめた報告書を、遠藤三紀夫市長に提出した。
報告書は、同会議所が10月20日に開いた意見交換会「みんなで語ろう座間づくり」の内容をまとめたもの。意見交換会は、子育て世代の街づくりを促そうと初めて企画され、市民12人が参加。「家族を守れる為の防災」と「座間市の子育て」についてグループディスカッションをしていた。
報告書では、「防災は地域コミュニケーションが重要」だとして、参加型イベントを通じた交流などのアイデアが挙がっていた。一方、子育てで最も多かった意見は「親への教育」。子どもを育てる親のモラル低下を危惧する声が多く挙がった。
報告書を受け取った遠藤市長は「これからも様々な角度から街づくりへの議論を深めて欲しい」と話した。鈴野理事長は「意見交換会を通じて、会員自身が理解を深めることが出来ました。この内容を今後の事業の参考にしていきたい」と意気込んでいた。
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