2007年に設立され、心の病を持った人たちを支援する「NPO法人ワーカーズ・コレクティブこかげ」(武尾昌子理事長)。同法人が運営する就労継続支援B型事業所「グローリー」で1月中旬から、「ざまりん」をあしらった焼き菓子が発売されている。専門業者に依頼した型で、ざまりんの可愛らしさを表現した。
グローリーには、精神科や心療内科に通院して服薬している人、障がいなどで一般就労や就労支援事業の雇用に結びつかなかった人が通う。利用者は就労訓練として、製菓やチラシ配布に取り組んでいる。
ざまりんをあしらった焼き菓子はクッキー、サブレ、マドレーヌの3種類。「購入した人が『可愛い』と思う、完成度の高いお菓子にしたかった」と武尾理事長。特に、専門業者がデザインした型で作ったクッキーとマドレーヌは、購入者からの反応も上々だという。クッキーは、目や口の造形にもこだわっている。
価格はクッキーが150円、サブレとマドレーヌが各100円。同事業所(緑ケ丘5の4の25)で発売中。武尾理事長は「心の病を持っている人たちが、可愛いクッキーを作っていることをより多くの人たちに知って欲しい」と期待していた。問い合わせは同事業所【電話】046・244・5404。
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