さくら道として住民から親しまれている「相模が丘仲よし小道」で、早咲きの品種「河津桜」がこのほど開花した。今月14日から15日にかけて降った雪に負けず、花を咲かせている。
河津桜は、静岡県河津町で発見されたもので、寒緋桜と大島桜の雑種と推定されている。淡い紫色の大輪の花びらが特徴だ。早咲きの品種のなかでも特に有名で、春の到来を告げる桜として親しまれている。
雪が降り始めた14日午前の時点では、咲いている数こそ少なかったが、今にも開花しそうなつぼみが見られた。緑道を手入れしている「NPO法人さくら百華の道」の坂本文彦理事長によると、見ごろは3月上旬頃までの見込み。
仲よし小道は、県道50号線(座間街道)から県道51号線(行幸道路)をつなぐ南北およそ1・6Kmの緑道。2011年度から座間市と地域住民が協力して再整備を進めており、2014年度に終了する予定。完成すれば、64品種220本の桜が楽しめる。
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