平塚信用金庫 市に特大絵本を寄贈 「子どもの心育みたい」
平塚信用金庫の鶴井雅彦常務理事（右）から目録を受ける金子槇之輔教育長
平塚信用金庫（本店＝平塚市／石崎明理事長）が３月18日、座間市教育委員会に絵本およそ10万円分を寄贈した。
同金庫は昨年11月から12月20日まで「子ども達の心を育む 子ども読書応援定期預金」キャンペーンを実施。定期預金残高の０・０２％、上限１００万円を児童書購入費に充てたという。購入した児童書は、平塚市をはじめ、海老名市や厚木市など座間市を含む８市１町に寄贈された。
市教育委員会は、児童書寄贈にあたり60cm四方程度の「特大絵本」をリクエスト。「もりのおふろ」（福音館書店）など14冊の特大絵本が市立図書館の蔵書に加えられた。特大絵本は館内での読み聞かせイベントで活用されるほか、読み聞かせを行う団体向けに貸し出されるという。同金庫は「予想以上に喜んでいただき、嬉しい。来年度以降も継続できれば」と話している。
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