臨時福祉・子育て世帯給付金 7月下旬から受付開始か 市内対象者は計3万3千人に
今年4月の消費税増税の影響緩和を目的に、国が支給を決めた「臨時福祉給付金」と「子育て世帯臨時特例給付金」。市は両給付金について、7月下旬から8月上旬に申請の受付を開始する見込みであることを、21日の会見で明らかにした。
臨時福祉給付金は、所得の低い人を対象とした給付金(詳細左表)。支給対象者1人につき1万円(基礎年金や児童手当等受給者は1万5千円)を支給する。
子育て世帯臨時特例給付金は、今年1月時点で中学生以下の子どもがいる家庭
(一部除く)に対し、対象児童1人につき1万円を支給するという。
支給時期等は各市区町村に任せられているが、座間市では混乱や競争を避けるため、近隣の海老名市や綾瀬市と時期を調整した。7月下旬に対象者に向けて申請書を発送し、申請の受付を開始。8月下旬以降の支給を予定しているという。
市によると、市内の支給対象者は、臨時福祉給付金が2万2000人、子育て世帯臨時特例給付金が1万1千人程度と推計されるとしている。
問い合わせは市福祉長寿課臨時福祉給付金担当【電話】046・255・8820へ。
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