神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2014年5月23日 エリアトップへ

硬式野球チーム座間ボーイズ 春季大会で県の頂点に 守備力で強豪との連戦制す

スポーツ

公開:2014年5月23日

  • LINE
  • hatena
決勝と準決勝では、香西投手(後列左から5番目)と島村投手(後列右から6番目)を中心にした守備で相手を完封した
決勝と準決勝では、香西投手(後列左から5番目)と島村投手(後列右から6番目)を中心にした守備で相手を完封した

 県内41の中学生硬式野球チームが出場した「第39回日本少年野球神奈川県支部春季大会」(中学の部)の決勝が5月18日に横浜市で行われ、座間市の中学生を中心とする「座間ボーイズ」(安達和弘代表)が、横浜泉中央ボーイズAを破り優勝に輝いた。県制覇は7年ぶり。この間2度の準優勝で悔し涙を飲んだが、遂に県の頂点に立った。

 座間ボーイズは2004年に結成された硬式野球チーム。座間や近隣自治体の中学生45人が所属している。相模川沿いのグラウンドで毎週土・日に練習を重ねている。県を制覇したのは7年前。ただ、この時は参加チーム数が約20と、今大会に比べて規模が小さかった。県支部所属のチームが出揃う大会での優勝は初。

 大会は3月から5月18日まで行われた。トーナメント制で、シードの座間ボーイズは2回戦から出場した。

 準決勝と決勝は18日に実施。対戦相手は、県内有数の強豪・湘南ボーイズと横浜泉中央ボーイズ。両試合でチームを牽引したのが、島村友基投手と香西翔太投手だ。準決勝は島村投手を中心に堅い守備力で、全国優勝経験のある湘南を完封し、7対0のコールド勝ち。続く決勝では香西投手が登板した。会場の通信隊グラウンドは泉中央が練習している場所。座間ボーイズにとっては「アウェイ」だったが、香西投手は相手のプレッシャーにも負けずに投げ抜き完封。悲願の県優勝をチームにもたらした。

 松本秀一郎監督は「優勝は、選手、父母、スタッフが三位一体となり成し遂げた結果。大きな自信になりました」とコメントした。

次の目標は全国

 2014年に掲げた目標は、県制覇と全国大会出場。県優勝の次に見据えるのは、初の全国切符だ。5月24日からは全国につながる「第45回日本少年野球選手権大会 県支部予選」が始まる。座間ボーイズは5月31日に横浜港北ボーイズと対戦。松本監督は「春の優勝をステップにして、座間神社への必勝祈願でいただいたお守りを手にして全国出場を達成したい」と意気込んでいた。

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク