神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2014年7月4日 エリアトップへ

座間市誘致病院 返還前の着工が可能に 今年10月に着手か

社会

公開:2014年7月4日

  • LINE
  • hatena

 6月26日に開かれた日米合同委員会で、返還が予定されているキャンプ座間の土地の一部(約1・4ヘクタール)について、座間市が進める誘致病院の建設用地として共同使用することが認められた。正式な返還前でも建設工事に着手することが可能になった。

 今回の合意では、病院の地下部分に係る工事用地としての共同使用が認められた。また、次の段階の工事についても、日米間で支障が無いと判断される場合、合同委員会での合意なしでも着手できることが盛り込まれた。

 返還予定地(5・4ヘクタール)では、陸上自衛隊家族宿舎の建設も計画されている。宿舎建設は返還前の共同使用が昨年に認められており、市は病院についても同様の手法を国に求めていた。

 同日、南関東防衛局の丸井博局長が市庁舎を訪れ、遠藤三紀夫市長に合意を伝えた。遠藤市長は「大きな山場を越えたと思う。目標とする2016年春の開業に向けて取り組みをより一層加速させていきたい」とコメントした。

 市では今夏、海老名総合病院などを運営する病院事業者「社会医療法人ジャパンメディカルアライアンス」(JMA/海老名市)と基本協定を結ぶ予定。着工の目途は今年10月。

名称、決まる

 病院誘致は、救急搬送の約74%が市外に搬送されている状況を受け、医療体制の構築を目指して進められている。キャンプ座間の返還予定地の一部を国から借り受けて、JMAに転貸する計画。病院名については、同日に開かれたJMAの理事会で「座間総合病院」に決まった。
 

座間版のトップニュース最新6

交通拠点設置を目指す

相武台南口

交通拠点設置を目指す

行政・地域協力し実現へ

1月31日

花壇活動続けて20年

さがみ野

花壇活動続けて20年

「孫誕生がきっかけで」

1月31日

9年ぶりの頂点目指す

9年ぶりの頂点目指す

東海大相模 春の選抜出場

1月31日

戦闘機「雷電」の部品発見

戦闘機「雷電」の部品発見

所有者から市に寄贈

1月24日

「凧」通して地域と交流

座間養護学校

「凧」通して地域と交流

座間市大凧保存会と

1月24日

3月6日オープン

市内初映画館

3月6日オープン

最新鋭の映像機器導入

1月17日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク