今月11日から阪神甲子園球場で開催中の「全国高校野球選手権大会」に、二松学舎(にしょうがくしゃ)大学付属高校(東東京代表)の一員として、さがみ野出身の大江竜聖選手(1年)が出場した。初戦の海星(長崎代表)と2戦目の沖縄尚学(沖縄代表)の試合に登板し、1年生ピッチャーとして甲子園の大観衆を沸かせた。
海星戦は5回表、2アウト満塁でエース大黒一之選手(3年)に代わりマウンドへ。最初の打者へのデッドボールで押し出し1点を許すも、続く打者を空振り三振に仕留め、ピンチを切り抜けた。6回以降は、打者14人を被安打1という好投を見せ、夏の甲子園初勝利に貢献した。
続く沖縄尚学戦、大江選手は、1点リードの5回裏に登板した。6回に一点を返され、試合は振り出しに。同点のまま迎えた9回裏、1アウト2塁からヒットを打たれ、サヨナラ負けを喫した。
甲子園で応援した父・広志さんは「先輩たちに支えられ、大舞台で良く頑張っていた」と息子の健闘を称えるとともに、「今大会の悔しさをばねに、今以上に成長して欲しい」とエールを贈っていた。
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