10月18日に伊勢原市で開かれたビーチバレーボール大会「SANNO CUP」(主催/産業能率大学)で、座間市を拠点に活動する小学生女子バレーボールチーム「SAMURAI Legend タイガース」(熊田康則総監督)が、初出場ながら優勝に輝いた。
ビーチバレーの普及と選手育成を目的に開かれている大会で、小学生が対象。今年はタイガースを含む23チームが参戦し、予選リーグと決勝トーナメントで優勝を争った。
市内外から選手が集まるタイガースは、全国出場歴がある強豪チームで、今大会も予選を3戦全勝で突破。続く決勝トーナメントでも、身長160cm以上の選手による高いブロックと、持ち前の「堅守速攻」を武器に決勝まで駒を進めた。決勝の相手は、全国大会ベスト16の男子チーム「石田JVC」(伊勢原)だったが、21対11で勝利した。
初優勝の原動力となったのが、今年6月から8月にかけて取り組んだビーチバレー施設での練習。足腰を鍛えるためのものだが、インドアに比べて足場が不安定なビーチでの戦い方が身に付いた。この経験が、勝利をぐっと手繰り寄せた。
指導する萩原正吾監督は「メンタルコントロールにおいて課題が残りましたが、優勝することができて嬉しい」と大会を振り返った。
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