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座間版 公開:2014年12月12日 エリアトップへ

市・芹沢公園育成くらぶ どんぐりの「里親」募る 17年の植樹目指し、育成

社会

公開:2014年12月12日

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竹で作ったポットにどんぐりを入れて育てる
竹で作ったポットにどんぐりを入れて育てる

 2017年春の完成を目指し「芹沢公園」の整備を進める座間市と市民組織「芹沢公園育成くらぶ」が、市民に公園造りに参画してもらうため、園内に植えるどんぐりの「里親」を募集している。どんぐりを育ててもらい、成長した苗を完成に合わせて植樹する計画だ。

 「どんぐりのホームステイ」と銘打った事業。同園の斜面や芝生広場で採れたどんぐりを、座間産の竹で作ったポットに入れて育てる。およそ2年で、苗木が1mほどに成長する見込みだという。同園が完成したタイミングで、第4工区の「どんぐりのもり」に植える。

 ポットは市が用意する。申し込み枠は30件(先着)。市公園緑政課は「ぜひ、どんぐりのもり作りに参画して下さい」と呼びかけている。希望者は市公園緑政課【電話】046・252・7221へ。

市民参加型で整備進める

 同園は約30年前から、園内を4エリアに分けて整備が進められている。南側に位置する第1工区と第2工区は、1990年と1997年に共用開始された。2017年春の完成を目指して整備中の第3・第4工区は「市民参加」をキーワードに、自治会員や市民ら20人で組織される「芹沢公園育成くらぶ」と市が協働している。

 両区のコンセプトは「こども冒険ランド(おとなも)」で、50mのローラーすべり台が設けられる「斜面の遊び場」、延長およそ100mに及ぶ「お花畑の斜面」、親子でボール遊びができる「ファミリーコート」などが計画に盛り込まれている。

 既に造成工事に着手しており、2015年度と2016年度に施設・遊具の設置、公園利用ガイドライン策定などを予定している。

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