市内そば屋が加盟する「座間市蕎麦商組合」(瀬川清光組合長)が1月15日、開運商品として売り出す「七福節分そば」のそば粉の祈祷を座間神社で受けた(=写真=)。
同商品は、「恵方巻きに負けない縁起物を」と、組合が2012年に始めたもの。組合員の畔上秀雄さんによると、江戸時代は縁起物の年越しそばを、現代の2月3日に食べる風習があったという。節分そばを取り扱う店舗は各地にあるものの、組織として取り組んでいる例は少ないという。
材料は、長寿のシンボル「海老」、初夢にみると縁起が良いとされる「茄子」、「見通しが良い」という意味を込めた「れんこん」など7品。2月1日(日)から3日(火)まで、黄色いのぼりが目印の17店舗で販売する。値段は800円(税込)。各店で予約も受付中。
お祓いを受けたそば粉は、加盟店に配られ、使用される。畔上さんは「健康祈願や学業成就など、幅広い世代の方々に味わって欲しい」と呼びかけている。
問い合わせは信濃【電話】042・745・7361。
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