3月21日から阪神甲子園球場で開催中の「第87回 選抜高等学校野球大会」(センバツ)に、二松学舎(にしょうがくしゃ)大学付属高校(東京都千代田区)のエースとして、さがみ野出身の大江竜聖選手(新2年)が出場した。25日に行われた松山東高校(愛媛県)との初戦に先発。試合は4対5で負けたものの、大江選手は16三振を奪う力投を見せた。
同大会は、毎日新聞社と日本高等学校野球連盟が主催。出場32校は選考委員会によって決められ、大会の実績などによる「一般選考」と、他校の模範となる学校を選ぶ「21世紀枠」に分かれる。昨夏の「全国高校野球選手権大会」(夏の甲子園)に初出場した二松学舎は一般選考で出場権を獲得。対戦相手の松山東は21世紀枠で、82年ぶり2度目の出場となった。
二松学舎はこの試合、常に相手を追いかける展開を強いられた。6回裏の攻撃では4対4と振り出しに戻すも、続く7回表に再び1点を奪われる。そして迎えた9回裏の攻撃。ワンアウトから大江選手が出塁してチャンスが広がるも、あと一歩が及ばず、4対5で惜敗した。
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