ひまわりの栽培を通じて東日本大震災の被災地・福島県を応援しようと、40歳以下の若手経営者らが集まる「(一社)座間青年会議所」(長谷川洋介理事長/座間JC)が、4月29日(祝)にかにが沢公園で開催される市緑化祭りで、ひまわりの「里親」となる市民を募集する。
この取り組みは、同県のNPO法人「チームふくしま」による復興支援プロジェクトを活用するもの。プロジェクトでは、種を買い取り、育ててくれる人を全国から募集。開花後、採取した種を再び送り返してもらう仕組みだ。集まった種は、県内の小・中学校や観光地に配布され、再び花を咲かせる。震災の記憶の風化対策や観光活性化に加え、商品梱包を障がい者の就労支援施設が担うことで、雇用支援にもつながる。
同JCでは、福島の須賀川青年会議所と交流があることから、プロジェクトへの協力を企画。29日は、購入した60袋について、主旨に賛同する市民に無料配布する(先着)。担当の野村勇平さんは、「市民を巻き込みながら、復興支援できれば」と話している。祭りは午前9時30分から午後3時まで開催。同JCの出店ブースは園内北側。問い合わせは野村さん【携帯電話】090・5514・8233へ。
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