アメリカの大学への入学を志す人を支援するため、同国のメリーランド州立大学ユニバーシティカレッジ・アジア校(UMUC)が、日本で展開する英語力強化事業「ブリッジ・プログラム」。今年8月から1年間、キャンプ座間で初開催される。
母国語が英語以外の人を対象に、英語力の向上を図る取り組み。入学準備コースとして、沖縄県や長崎県佐世保市など、米軍基地の教育センターなどを拠点に開かれている。神奈川では横須賀市で行われており、座間は2例目。UMUCと、市国際交流協会(木村功会長)の間で昨年、プログラムの実施に関する合意書が締結されたことから開催の運びとなった。
8月17日から来年7月22日までの期間中、週2回・2時間40分の講義が行われる予定。一定の評価で修了した生徒は、UMUCへの編入が可能だという。費用は、概算で50万円ほど。
「キャンプ座間という、特殊な環境で英語を学べる。座間に居ながらにして、米国を体感できるチャンス」と同協会の清水靖雄さんは、その魅力を話す。
参加するには、TOEF(トーフル)Lや英検など能力検定で一定の成績を上げていることが条件。希望者は6月26日までに、各種書類を揃えて応募する。問い合わせは同協会【電話】046・251・9000、または市役所市民協働課【電話】046・252・8035。
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