精神障がい者の就労を支援する相模台クリニック(相模が丘)による「バラ祭り」が、5月16日に栗原で催され、約200人が来場した(=写真=)。
地域交流を図ろうと、12年前から続く催し。今年、広さ400平方メートルほどの畑には、イングリッシュローズなど約150品種600本が並んだ。これらは、クリニックに通う障がい者らが、リハビリの一環で育ててきたもの。(財)日本ばら会評議員の片野恍さんの指導のもと、昨年12月から栽培を始め、約5カ月にわたり誘引や剪定作業を行い、5月中旬に合わせて見ごろを迎えるよう調整してきたという。
初めて足を運んだという女性は「見たことが無い品種も多く、楽しめました。ぜひ来年も訪れたい」と喜んでいた。
園は、きょう22日(金)まで一般開放されている。時間は午前10時〜11時、午後1時30分〜3時。場所は、座間近代乗馬クラブ(栗原1070)の近く。問い合わせはクリニック【電話】046・256・3300。
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