さがみ野駅北口周辺の商店会「みどりとさくらの街さがみ野」(関吉実治会長)が6月15日、毎年恒例の植栽活動を行った。地域住民に加えて、厚木基地米海軍や市立南中学校(赤井諭校長)から約250人が参加し、地域美化に一役買った。
植栽エリアは、駅北口から国道246号線に向かって北に伸びる市道13号線と、同線と交差する市道14号線。商店会では、2本の市道を「街のガーデン」「ストリートガーデン」と名付け、住民と一体となった花植えを行い、地域活性化につなげている。南中学校は、取り組みの「常連」。今回は1年生およそ120人が参加した。米海軍は昨年に続き2回目で、チーフや一等兵など約100人が「助っ人」として訪れた。
植えたのはポーチュラカ、ブルーサルビア、花手毬(はなてまり)など。さらに、市の花・向日葵についても、赤い花を咲かせるプラドレッドをはじめ4品種を植栽した。
南中の整備美化常任委員会で1年生代表を務める松村龍雅君は「米海軍の人たちと『グッド』『サンキュー』と声を掛け合いながら、協力しました」と振り返った。米海軍のアークライト兵曹長は「(中学生と)一緒に作業できて嬉しい」と話すとともに、今秋にも同様のイベントが行われることに触れ、「また会えるのを楽しみにしています」と子どもたちに呼びかけた。
関吉会長によると、ひまわりの開花時季は7月下旬の見込み。
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