神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2015年7月31日 エリアトップへ

子ども神輿 心一つに担ぐ 宵宮祭に登場

文化

公開:2015年7月31日

  • LINE
  • hatena
練習に取り組む子ども ※22日の様子
練習に取り組む子ども ※22日の様子

 宵宮祭の見所の1つがが、「子ども神輿」。紫や白の半纏に身を包んだ小学生が、午後6時過ぎから神社周辺を練り歩く。

 これは、鈴鹿明神社神輿保存会「入谷睦」(酒瀬川竜也会長)が、2010年から継続している取り組み。伝統文化を次世代に継承し、座間への愛着を育んでもらおうと始まった。

 2013年には「子ども神輿会」が組織され、毎年会長や副会長が選ばれている。低学年の児童は、「先輩」が練習に取り組む姿に触れて成長するという。「最初は、興味本位で加わった子も真剣な表情を見せるようになります。『皆の為に』という気持ちが強くなるんです」と酒瀬川会長は話す。

練習重ね本番へ

 今年の練習は6月17日から始まり、7月22日まで計6回行われた。土嚢を乗せた木棒を使って、肩の入れ方などを学んだ。特に重要な要素が、ステップと掛け声。全員の呼吸がかみ合えば、神輿に付けられた鈴が綺麗な音色を奏でる。

 副会長の石橋侑季君(入谷小6年)は、「自分から声を出して皆を引っ張りたいです」と意気込む。会長の三浦大和君(座間小6年)は「終わった後に、『お神輿をやって良かった』と全員が思えるよう頑張ります」と引き締まった表情で話した。子どもの成長を見守ってきた酒瀬川会長は「練習の成果を見て欲しい」を呼びかけている。

酒瀬川会長(中央)、三浦君(右)と石橋君
酒瀬川会長(中央)、三浦君(右)と石橋君

座間版のローカルニュース最新6

異文化に触れよう

異文化に触れよう

2月9日 国際交流フェス

1月31日

20年前から熱い気持ちで

20年前から熱い気持ちで

時を超えて再度インタビュー

1月31日

老人クラブで防災講話

老人クラブで防災講話

石川さん、具体例交え

1月31日

小学生以下にプレゼント

ラグビーボール2019個

小学生以下にプレゼント

2月2日(日)三ツ沢球技場で

1月31日

男声合唱の世界へ

男声合唱の世界へ

座間男声合唱団定演

1月31日

地元の力になろう

地元の力になろう

災害VCスタッフ養成講座開催

1月31日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク