閉鎖を告知する看板が置かれた駐輪場
市営相模が丘自転車駐車場（相模が丘２の３７４先）が８月31日をもって閉鎖される。地権者との土地賃借契約終了に伴うもので、代替の土地は見つかっていない。市が利用料を設けずに運営していた市内唯一の駅周辺駐輪場で、市には「閉鎖されては困る」といった利用者の声が数件よせられているという。※12日起稿
同駐輪場は、小田急相模原駅から約４００メートルに位置。最大で５００台の自転車を駐車できる。
同駅周辺は自転車等放置禁止区域。市の委託をうけた「禁止指導員」が巡回し、自転車の利用モラル向上を図っている。代替の土地については「調査中」（＝市安全防災課）で、違法駐輪の撤去台数が極端に増加するなどした場合は対策を考えたいとしている。
同課は「自転車ご利用の際は、民間の駐輪場を利用頂きたい。ご理解をお願いします」と呼びかけている。
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