原爆の悲惨さを伝えるパネル展が、7月27日から8月18日まで市役所1階市民サロンで開かれた。原爆投下直後の広島や長崎の惨状を伝える写真などが並び、足を止めて見入る市民の姿が多くみられた。
市原水爆禁止協議会(会長=遠藤三紀夫市長)が、「市原爆被災者の会ひまわり会」(本庄勝也会長)の協力を得て主催。現在は原爆ドームの名で知られる広島県産業奨励館、体が黒焦げになり亡くなった母子、死んだ幼児を背負い焼き場に立つ少年など、10数点の写真が展示された。
両市に投下された原爆に関する資料や、現在の核保有国などを紹介するパネルもあり、訪れた女性は「恐ろしくて、胸が痛みます。二度と戦争を起こしてはいけないという想いを強くしました」と沈痛な表情を浮かべていた。
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