神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
座間版 公開:2015年8月28日 エリアトップへ

「GasOneCup学童軟式野球選手権大会」で準優勝した座間フェニックスの代表を務める 里見 厚司さん 南栗原在住 56歳

公開:2015年8月28日

  • LINE
  • hatena

「チーム一丸」の旗振り役

 ○…創立7年目にして初の関東大会。真夏の炎天下、2日間で4試合を戦い抜き、準優勝を果たした教え子を「初舞台の緊張感に負けず、全力プレーを見せてくれました」と称える。大会では親たちによる「応援団」の存在も大きな後押しとなった。遠く埼玉県まで駆けつけ、メガホンやタオルなどお手製グッズで選手を鼓舞。同チームがモットーに掲げる、選手・指導者・保護者の「チーム一丸」が、快挙を手繰り寄せた。

 ○…フェニックスには創立から携わっており、約4年前に代表に就任した。市野球協会と同協会学童部でも、理事と副部長を務める。小さい頃から野球好きかと思いきや学生時代は剣道一筋で、大学卒業後は実業団選手として就職したほど。今の道の原点は、小学校の子ども会でソフトボールのコーチを任されたこと。「子どもに教えるなら自分も学ばなきゃ」とソフトボールチームにも入った。年数を重ね、気付けば多くの役を兼任するようになった。1週間で最も忙しい日は日曜日。チームの活動に加え、大会開催時には運営スタッフとしても奔走する。「休日は予定がびっしりです」と充実した表情で笑う。

 ○…高校生の次男はフェニックスの一期生。中学でも野球部に入るかと思えば、選んだのは父親と同じ剣道だった。「嬉しかったけど驚きましたね」と当時を懐かしそうに振り返る。今は小学生の孫が野球に興味を抱いているそう。「『サッカーをやりたい』と言っていたけど、1週間ぐらい前から急に。体験教室とかに連れて行ったのが良かったのかな」と目元を細める。

 ○…生まれは川崎。小さい頃は親の仕事の都合で転校が多く、「地元」と呼べる場所が無かった。27年前に移り住んだ座間で地域活動に打ち込んだのには、娘や息子たちに「地元を作ってあげたい」という秘かな願いもあった。それは自身にも共通すること。「座間が地元と言えるようになったかな」と少し胸を張った。

座間版の人物風土記最新6

笹岡 泉さん

フェイスブックページ「We Love Zama」のタウンリポーターを長年務める

笹岡 泉さん

緑ケ丘在住 70歳

1月31日

松田 恵三さん

28日(火)まで行われている第3回「座間市民写真展」の実行委員長を務める

松田 恵三さん

栗原中央在住 80歳

1月24日

永野 貴義さん

高座クリーンセンター環境プラザの施設長として施設の情報発信に力を入れる

永野 貴義さん

46歳

1月17日

増田 修孝(のぶたか)さん

1月1日付で(一社)座間青年会議所の理事長に就任した

増田 修孝(のぶたか)さん

栗原中央在住 38歳

1月10日

出口 有加さん

市内で出版社「犀(サイ)の工房」を営む

出口 有加さん

四ツ谷在住 38歳

1月1日

徳永 誠さん

座間市立市民交流プラザ「プラっとざま」の所長を務める

徳永 誠さん

座間市在勤 57歳

12月13日

あっとほーむデスク

  • 11月8日0:00更新

  • 11月16日0:00更新

  • 4月20日0:00更新

座間版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2020年1月31日号

お問い合わせ

外部リンク